千葉百音の歴代コーチと解消理由まとめ!現在のコーチは濱田美栄

千葉百音選手の歴代コーチ

女子フィギュアスケートの千葉選手が地元・仙台から京都へ拠点を移され、現在は濱田美栄コーチに師事されています。

今回は、千葉百音選手の歴代コーチについて注目しました。

【この記事で分かること】
・千葉百音選手歴代コーチと現役時代の成績など

最後までぜひご覧ください。

千葉百音の歴代コーチまとめ

千葉百音選手を指導した歴代コーチは2人、臨時コーチは2人です。

【歴代コーチ】
・田中総司コーチ
・濱田美栄コーチ(現在)

【臨時コーチ】
・ステファン・ランビエール
・ジェフ・ディオニシオ

詳しく見てまいります。

千葉百音の歴代コーチ①田中総司(たなかそうじ)

まずは千葉百音選手の地元・仙台で6歳から12年お世話になった田中総司コーチです。

田中総司コーチは羽生結弦選手にジャンプ指導経験もお持ちです。

【田中総司コーチのプロフィール】
・名前:田中総司(たなかそうじ)
・生年月日:1982年6月4日
・年齢:42歳(2025年2月時点)
・出身地:仙台市

筆者
筆者

羽生結弦選手がガーナチョコレートのCMに出演された時に実は一緒に滑っています

小学4年生からフィギュアスケートをスタートされ、1999年のISUジュニアグランプリモントリオール大会や2000年の全日本ジュニア選手権で優勝されています。

現役時代は4回転トーループ、サルコー、フリップを跳んだ経験も!

キレイなジャンプやエッジワークに定評があります。

アイスリンク仙台で指導者として所属するかたわら、2006年から2016年まで八木沼純子さん率いるプリンスアイスワールドチームの一員として活動されていました。

羽生結弦選手から妹分である千葉百音選手について「百音をもっと強く練習させて欲しい シニアで通用するような負荷をかけた練習をさせて欲しい」と伝えられており、アイスリンク仙台のあたたかい雰囲気が伝わってきます。

筆者
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「得意なジャンプを作るな」が羽生結弦選手への指導方針です

2024年からは浅田真央選手らを指導した山田満知子コーチ率いる「グランプリ東海クラブ」に所属になり、仙台から名古屋へ移っておられます。

フィギュアスケートの滑走風景

千葉百音選手のコーチ解消理由は「2026年のミラノオリンピックに向けてピークを合わせたいから」でした。

高3まで仙台にいようか、それか移籍しようか、すごく悩んだんですけど、やっぱり自分のスケート人生、2026年のオリンピックにピークを合わせたいので。それに向けてさらに成長していくためには、やっぱり移籍のタイミングは、今しかないかなって考えて、移籍の決断に至りました
引用元:FNNプライムオンライン

先輩である羽生結弦選手も、ソチオリンピックの2年前で自身が高校3年生の頃にカナダに拠点を移しています。

田中総司コーチから千葉百音選手へ「仙台の2年間が第1ステージ、これからが第2ステージ」と伝えられたことから、ずっと千葉百音選手のことを応援している気持ちがヒシヒシと伝わってきますね!

千葉百音の歴代コーチ②濱田美栄(はまだみえ)

千葉百音選手は現在、京都にある木下アカデミーで濱田美栄コーチとタッグを組んでいます。

【濱田美栄コーチのプロフィール】
・名前:濱田美栄(はまだみえ)
・生年月日:1959年10月29日
・年齢:63歳歳(2025年2月現在)
・出身地:京都府
・学歴:同志社大学
・所属:木下アカデミー

濱田美栄コーチと言えば、フィギュアスケートファンなら誰もが知る名将です。

現在は、千葉百音選手の他に島田麻央選手ら若手選手の指導もおこなっておられます。

筆者
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過去の指導選手は紀平梨花選手、宮田知子選手、本田真凜選手らトップスケーター多数

小学3年生の時にフィギュアスケートを始めたという濱田美栄コーチの選手時代の成績は次のとおりです。

・中学2年生で全日本選手権に出場
・全部で6回全日本選手権に出場し最高位は10位

同志社大学在学中にフィギュアスケートが強いアメリカへ留学し、帰国後に指導者へ転身されています。

2025年で指導者としてのキャリアは44年!

2024年にはISU(国際スケート連盟)から「最優秀指導者」にも選出されています。

長年、指導者として第一線で活躍され、輝かしい功績を残しているからこその最優秀指導者賞です。

同じ女性として、家庭とキャリアを両立されて結果を残されていることもカッコ良くて憧れます。

千葉百音の歴代コーチ③ステファン・ランビエール

続いては、2023年に木下アカデミーに臨時コーチで来られたステファン・ランエールコーチです。

濱田美栄コーチが所属されている木下アカデミーに招待された形で来日されています。

現役時代「イケメン」「優雅すぎる」と大人気だったスイス人スケーターです。

ファン
ファン

ステファンランビエールは現役時代4回転は跳ぶが3Aを苦手としていた。
女の子好きで時々ポエムをかましてくる、 スピンのめっちゃ上手いちょっと変わった芸術家肌の人だった。でも選手としての魅力とその人柄が世界の人々に愛されてた。今も日本のファンは多いのよ

筆者
筆者

だいすきです!!!

ステファン・ランビエールコーチの現役時代の成績は次のとおりです。

・2000年:スイス選手権で優勝(その後8年間ずっと)
・2001年:世界ジュニア選手権で5位に入賞
・2005年:世界選手権で優勝
・2006年:世界選手権で優勝、トリノオリンピックで銀メダル獲得
・2010年:バンクーバーオリンピックで4位入賞 など

7歳の頃からフィギュアスケートを始め、2006年の世界選手権では、スイス選手では初めてとなる2連覇を達成されています。

2008年に一度引退したものの、2010年に行われるバンクーバーオリンピックへの出場を目指して競技会に復帰することを表明し結果は4位でした。

2010年に正式に引退されています。

千葉百音の歴代コーチ④ジェフ・ディオニシオ

続いては、2024年に臨時コーチで来られたジェフ・ディオニシオさんです。

ランビエールコーチと同様、濱田美栄コーチが所属されている木下アカデミーに招待された形で来日されています。

過去には、羽生結弦選手、キム・ヨナ選手、ハビエル・フェルナンデス選手らを指導されたこともあるトップレベルのカナダ人コーチです。

練習スタイルは「ハーネス」を用いたジャンプ指導。

「僕が(ハーネスで)力を加えすぎると、ジャンプが崩れていく。選手本人が跳ばないといけないので、パズルのピースのように何が足りないか探してもらう」
引用元:NikkanSports

千葉百音選手はハーネスを用いた練習経験者のため、コツを掴むのが早かった様子。

「ハーネスを外した時に自分の感覚につなげやすい」とスムーズにスキルに取り入れられていました。

さいごに

千葉百音選手の歴代、現在のコーチについて見てまいりました。

【この記事で分かったこと】
・千葉百音選手が指導を受けたコーチは4名
・千葉百音選手は2026年のミラノオリンピックへ向けて史上最高の本気度である

最後までご覧いただきありがとうございました!

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