第100・101代内閣総理大臣を務めた岸田文雄さんには弟さんがいます。
今回は、岸田文雄さんの弟・武雄さんの職業や経歴に注目しました!
【この記事で分かること】
岸田武雄さんの職業や経歴、家族について
最後までぜひご覧ください!
岸田文雄の弟・武雄は会社社長!
岸田文雄さんは兄・岸田文雄さんの3歳年下で、現在は会社社長を務めておられます。
その会社は、外国人就労支援を目的とする「株式会社Feel Japan with K」です。
【株式会社Feel Japan with K】
〒164-0011 東京都中野区中央5丁目4−24 第5小河原ビル 402
こちらの会社は2009年9月に創業されました。
業務は「東南アジアや中東からの旅行代理店業務」と「高いスキルを持つインドネシアの方を中心とした日本での就労支援」を行っています。

知りませんでした
岸田文雄総理大臣の弟の岸田武雄氏は、慶應大学法学部を出られた後、三菱商事に務められて株式会社フィールジャパンwith kを創業してインドネシアからの就職を支援する会社になっています。 pic.twitter.com/jo1HliYIMf
— 松村尚和(Hisakazu Matsumura) (@matsuhis1) May 10, 2024
岸田武雄さんは、慶応大学時代にバックパッカーとして色んな国を訪れる旅好きとして過ごされていたのだとか!
世界の文化や人々の生活を目の当たりにしたことが、現在の会社を起業するきっかけとなっています。
旅行代理店としてスタートした会社は、2019年に特定技能制度が出来たことで「インドネシアと日本の架け橋に」というモットーの元、就労支援業務に参入されました。
現在では、お互いの国にメリットと刺激をもたらすべく積極的に活動されています。
岸田文雄の弟・武雄は三菱商事出身!経歴は?

ここからは、岸田武雄さんの経歴を見ていきます。
岸田文雄さんは慶応大学卒業です。
【岸田文雄さんの経歴】
・出生:1960年6月17日
・大学:慶應義塾大学法学部政治学科 卒
・1985年:三菱商事に入社
・2009年:Feel Japan with K Co., Ltdを設立
・2010年~:ムスリムの受け入れ開始
兄の文雄さんが早稲田大学、父の文武さんが東京大学卒なので、皆さんさすがの高学歴ですよね!
三菱商事時代
慶応大学卒業後は三菱商事に入社し、エネルギー事業部に配属されました。
1996年から2000年にかけての4年間は、マレーシア・クアラルンプールで三菱商事のマレーシア代表を務めています。

産業燃料チームリーダーなどを務めたそう

2007年から2年間は「ペドロダイヤモンドジャパン株式会社」(三菱商事100%小会社)の取締役にもなっているよ

当時、多くのイスラムの方が食べ物や宗教を理由に来日をためらっている姿を見た武雄さん。
「外国から訪れた方が必要な環境を提供したい!」という気持ちを抱いだことが、後の会社創業のきっかけになっています。

ガッツがすごいです
会社社長時代
「株式会社Feel Japan with K」を創業後は、先述の通り、インドネシアの方を中心とした就労支援を行っています。
会社のテーマは「共生で夢を叶える」。

労働力不足に悩む民間企業への支援活動です
具体的には、京都にある「湖池屋京都工場」に特定技能生20名を派遣するなど、その活動は既に身近なものになっています。
背景のボードとかキャッチコピーとか一切なしでノートのみで出馬会見に望んだ漢・岸田文雄 pic.twitter.com/CCjwv9lwEZ
— YY (@yyyyeco) September 12, 2025
そういえば、岸田文雄さんをはじめ自民党が与党の期間は「外国人の留学生・実習生」の受け入れに積極的なイメージがあります。
東京都や大阪府をはじめ、最近は各地で外国の方を見かける機会がぐっと増えた印象がありますよね。
その変化について、国民の一部では「お兄さんの政策と関係してる?」という指摘があります。

スキルがない・ルールが守れない外国人を積極的に入れないで!

日本人を最優先にしてくれよ
その点について、岸田文雄さんの会社関係者が以前に「兄の立場を利用することは無い」とコメントされていました。
会社自体がそこまで大きくないので「技能実習生が増えたからといって簡単に儲かる訳ではない」とのこと。
岸田武雄さんご自身の理念の元、会社を運営されていることが分かります。
岸田武雄の会社にイーロン・マスクが反応?
2025年9月、Xのトップであるイーロン・マスクさんがとある投稿に反応していました。
それは「岸田武雄さんの会社が特定技能生を受け入れて補助金ビジネスをしているのでは?」という疑惑を呈した内容の投稿です。

ヨーロッパでは移民問題が社会に混乱をもたらしています
🚨 FAMILY PROFIT ALERT
— Rutaso.Japan🇯🇵🐶 (@rutasosabu) September 15, 2025
Former Japanese PM Fumio Kishida’s own brother runs a company that profits directly from Japan’s foreign labor program.
🇯🇵 For every immigrant worker hired, companies get subsidies of up to ¥800,000 ($5,500 USD).
That money flows into the “support… pic.twitter.com/kuPUJUFWPM
イーロン・マスクさんは「!!」というリプライを付けており、SNS上で大きな話題となりました。
投稿では、労働者1人につき5500ドルの補助金が出る?とも言われており、真相が気になるところ。
岸田武雄さんの会社はあくまでご自身の理念の元で運営されているということなので、この投稿が誤情報なのであれば、何らかのコメントを出されたほうが誤解が解けるでしょう。
岸田文雄の弟・武雄の妻は湖池屋の創業一族
岸田武雄さんの奥さま・篤子さんは、ポテトチップスで有名な湖池屋の創業者・小池和夫さんの長女です。
\も・う・す・ぐ/#湖池屋ポテトチップスの日🥔🎉
— 湖池屋 コイケヤ【公式】 (@koikeya_cp) August 21, 2025
1962年8月23日に
「湖池屋ポテトチップスのり塩」を発売したことにちなんで制定した記念日です!
ということで、湖池屋の”のり塩”を集めてみました👏
皆さんは、どの”のり塩”がお気に入りですか?
ぜひリプライで教えてください😋💬 pic.twitter.com/lRlRt1gTNX
湖池屋は、1967年にポテトチップスの量産化に初めて成功した会社です。
小池和夫さんが飲み屋さんで手作りのポテトチップスを食べた時に「こんな美味しいものがあったとは!」と感動し、開発しようとチャレンジしたのが創業のきっかけです。
湖池屋といえば「のり塩」ですが、それまで塩味が主流だったポテトチップス界に革命を起こしました!

小池和夫さんは2000年に黄綬褒章を受賞されています

今ではカルビーに次ぐ業界2位のシェアを誇る大企業となっており、湖池屋のお菓子は誰もが大好きですよね!
京都工場では岸田武雄さんの会社からの特定技能生の受け入れも行っており、外国人雇用に積極的な姿勢がうかがえますね!
バイタリティに溢れたお父さんを持つ篤子さんが、バックパッカーと起業経験を持つ岸田武雄さんに惹かれたのは偶然ではないかもしれません!
ちなみに、社名が「小池屋」ではなく「湖池屋」なのは、創業した土地にある諏訪湖のように大きく成長していくぞ!という意気込みが込められているそうです。
さいごに
詳しく見てまいりました。
【この記事で分かったこと】
岸田武雄さんは三菱商事出身で現在は会社社長!奥さまはポテトチップスで有名な湖池屋の創業一族出身
最後までご覧いただきありがとうございました!