樋口新葉の現在のコーチは岡島功治!スケート経歴や師弟エピソードまとめ

フィギュアスケート樋口新葉選手のコーチである岡島功治さんについて

女子フィギュアスケートの樋口新葉選手が活躍されていますね!

華奢な見た目からは想像できないパワフルなジャンプが見ていて惚れ惚れします。

そんな樋口新葉選手を支えているのが、岡島功治コーチです。

今回は、岡島功治コーチがどんな方なのか人物像に注目しました。

【この記事で分かること】
・樋口新葉選手のコーチである岡島功治さんの現役時代の成績
・岡島功治コーチの人物像など人柄が分かるエピソード

最後までぜひご覧ください。

樋口新葉の現在のコーチは岡島功治

樋口新葉選手の現在のコーチは岡島功治コーチです。

樋口新葉選手が4歳の頃から現在まで指導されています。

【岡島功治コーチのプロフィール】
・名前:岡島 功治(おかじま こうじ)
・生年月日:1957年3月27日
・年齢:68歳(2025年3月現在)
・出身地:北海道
・学歴:北海高校→日本大学
・所属:明治神宮外苑アイススケート場

筆者
筆者

北海高校は札幌市にある私立高校です

現在は新宿にある明治神宮外苑アイススケート場の所属で、佐野稔さん、八木沼純子さんらも所属されています。

東京都出身の樋口新葉選手との出会いのきっかけもこちらだったんですね。

岡島功治のスケート経歴

岡島功治コーチは、もともとフィギュアのペアスケーティング選手です。

20歳頃からの全日本選手権の出場成績は次のとおりです。

・1976-77シーズンは浅野奈穂子とペアで全日本選手権3位
・1978-79シーズンは加藤はま江とペアで全日本選手権3位
・1979-80シーズンは竹崎睦とペアで全日本選手権2位

全日本選手権といえば、樋口新葉選手が中学2年生の時に2位に輝いて「天才少女」と注目された大会です。

さらに2019年や2021年に女子シングルで2位、2024年に3位となっている日本最大級の大会です。

岡島功治コーチが全日本選手権入賞の大先輩だなんて、すごく運命を感じます。

樋口新葉と岡島功治コーチのエピソード3選

ここからは、樋口新葉選手と岡島功治コーチとの信頼性が高いことが分かるエピソードを見ていきます。

エピソード①引退直前だった樋口新葉選手のやる気を復活させた

まずは「引退を考えていた樋口新葉選手にやる気を復活させるLINEを送った」エピソードです。

北京五輪の翌シーズンは怪我で休養し、2023年の全日本選手権で12位となった樋口新葉選手は、フィギュアの引退も考えるほど落ち込んでいました。

しかし、そんな樋口新葉選手のやる気を復活させたのが岡島功治コーチでした。

スマートフォン

「先生から、『いつから練習来ますか?』とLINEがきた。とりあえずリンクに行ってみて、ちょくちょく先生から、『明日は練習来ますか?』とか……一緒に練習している子たちからも、『いつリンクに来ますか』と連絡をもらっていたので、リンクに行かなくちゃいけなくなって」と笑いながら樋口は語る。
引用Number Web

岡島功治コーチ自身がLINEを送るだけではなく、同じリンクで練習している選手からもLINEが来るという状況に。

その結果、2024年のGP開幕戦「スケートアメリカ」で優勝を果たし、大復活を遂げています。

エピソード②家族みたいな対等な関係

続いては「小さい時は小学校の先生のように、大人になった今は対等な関係性になっている」ことです。

「小さい時は小学校の先生が小さい子に怒る感じで厳しくされましたけれど、だんだん自分も成長していくとともに、先生の教え方や話し方など、自分に対しての対応が変わってきました。自分も成長していると思いますし、先生も自分と関わることで考え方が変わり、成長している部分があると思うので、すごく充実した競技生活を送れていると思います」
引用元meisupo

樋口新葉選手が4歳の頃からの師弟関係なので、樋口新葉選手のことはお見通しな感じですね。

方位磁石

樋口新葉選手は週7日間、1日2~3時間は練習をされており、岡島功治コーチも多くの時間は帯同されているはずです。

家族と言えるほど一緒に居る2人の関係性は、もはや家族以上なのかもしれません。

筆者
筆者

樋口新葉選手のことを「めんどくさい奴」と言いながら大切にされています

岡島功治コーチが「頑張って挑戦しようよ」と応援していたトリプルアクセルを2022年の北京オリンピックで成功させている樋口新葉選手。

「スケートをやってる中での目標だったので、達成できてうれしい」
引用元:4years

岡島功治コーチと二人三脚で掴んだ成功でした。

エピソード③まるで自分が選手自身かのような寄り添い

若々しい葉っぱ

続いては「樋口新葉選手への寄り添い具合がハンパない」ところです。

2020年当時の樋口新葉選手は「女子史上11人目のトリプルアクセル」を成功させることが大きな目標となっていました。

もともと筋力がある樋口新葉選手にとって、工夫して飛ぶ女子選手より男子選手のほうが参考になっていたと言います。

フィギュアスケートの滑走風景

練習での調子が良かった樋口新葉選手はついに「Dreams on Ice 2020 Go for Tomorrow」の本番リンク練習でトリプルアクセルを成功させます。

「びっくりしました。嬉しくなってガッツポーズしそうになったくらい。岡島(功治)先生を振り返ったら、先生も嬉しそうにコクンコクンと何度も頷いていました。
引用元:Number Web

岡島功治コーチも相当嬉しかったでしょう!

岡島功治コーチは、樋口新葉選手の幼少期からジャンプの基礎を着実に作っていくことをモットーにされていました。

本番リンクで成功した後は4回転サルコウの練習も並行して行うことで着実にスキルを伸ばしていき、2022年の北京オリンピックでの成功へと繋げていった樋口新葉選手と岡島功治コーチです。

さいごに

樋口新葉選手の現在のコーチである岡島功治コーチについて見てまいりました。

【この記事で分かったこと】
・現役時代はペアスケーティング選手で全日本選手権2位の実力者
・樋口新葉選手を4歳から現在まで指導し、関係性がかなり良好

最後までご覧いただきありがとうございました!

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